子連れ再婚、子どもの名字はどうする?

2026.10.26

再婚を考えるとき、子どもの名字をどうするか、悩まれる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

新しい名字に変えるのか、それとも今の名字を使い続けるのか。

特に学校に通っている子どもの場合、名字が変わることは、毎日の学校生活にも関わってきます。

今回は、私自身が子連れ再婚をしたときの経験をお話ししたいと思います。

🍃再婚したら、子どもの名字も変わる?

まず知っておきたいのは、親が再婚したからといって、子どもの名字が自動的に変わるわけではないということです。

子どもの名字を変更するには、親の再婚の仕方や養子縁組の有無などに応じて、必要な手続きがあります。

詳しい手続きについては、以下の公的機関の案内をご参照ください。

参考:

裁判所「子の氏の変更許可」

https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_06_07/index.html

法務省「養子縁組について知ろう」

https://www.moj.go.jp/MINJI/kazoku/youshi.html

また、戸籍上の名字と、学校生活で使う名字については、分けて考えられる場合もあります。

私が再婚したときも、子どもたちの戸籍上の名字は変更しましたが、学校ではすぐに新しい名字を使い始めたわけではありませんでした。

🍃学校では、以前の名字を使い続けました

当時、子どもたちは小学生でした。

再婚によって名字が変わることは、子どもたちにとっても生活の変化の一つです。

私は担任の先生に連絡し、学校ではこれまでの名字を使い続けられないか相談しました。

その結果、学校生活では以前の名字を使い続けることができました。

戸籍上は新しい名字になっていても、学校では友達や先生から、それまでと同じ名字で呼ばれる。

名字が変わった理由を周囲から尋ねられることもなく、これまでと変わらない学校生活を送ることができました。

私たち家族の場合は、そんな形で学校生活を続けていました。

🍃引っ越しと進級を機に、新しい名字へ

そして、新しい学年への進級のタイミングで、引っ越しをすることに決めました。

子どもたちは小学5年生と3年生になるタイミング。

小学校では、ちょうどクラス替えの時期でもありました。

自分たちだけが新しい環境に入るのではなく、クラスのみんなも新しい仲間と次の学年を迎えるタイミングです。

新しい名字を使い始めるには、私たち家族にとってよい機会だと考えました。

春休みには、二人分のすべての持ち物に書かれた名前を、新しい氏名に書き換えました。

それでも、新しい学校での初登校の日、私はとても心配していました。

それまで学校では以前の名字を使っていたので、自己紹介のとき、緊張して、ついその名字を言ってしまわないだろうか、と。

もし以前の名字を言ってしまったら、周りから理由を聞かれたり、家庭の事情を説明しなければならなくなったりするかもしれない。

そんな心配がありました。

でも、子どもたちに「絶対に間違えないように気をつけてね」とは言いませんでした。

名字が変わることを、ネガティブに捉えてほしくなかったからです。

新しい名字で、新しい環境で、新しいお友達をつくってほしい。

そんな気持ちで送り出しました。

そして、帰宅した子どもたちに聞くと、ちゃんと新しい名字で自己紹介ができたとのこと。

その言葉を聞いたとき、心の底からほっとしたことを、今でも覚えています。

🍃名字の変更にも、いろいろな選択肢がある

再婚に伴う子どもの名字について、私たち家族はこのような方法を選びました。

もちろん、これがすべての家庭にとってよい方法だというわけではありません。

再婚する時期も、子どもの年齢も、学校の環境も、それぞれ違います。

再婚を機に新しい名字を使い始める家庭もあれば、名字を変えない家庭もあるでしょう。

ただ、戸籍上の名字を変更したあとも、学校ではしばらく以前の名字を使い続けるという選択肢が、私たちにはありました。

学校でどの名字を使用できるかは、学校との相談や確認が必要になります。

これから子連れ再婚を考える方に、「そんな方法もあったんだ」と知っていただけたらと思います。

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