成人した子どもに再婚をいつ伝える?
再婚を考えている方から、
「子どもには、どのタイミングで伝えたらいいでしょうか」
と相談されることがあります。
お子さんが成人している場合でも、再婚をいつ伝えるのか、お相手にはいつ会ってもらうのかを悩まれる方は少なくありません。
大学生なのか。
社会人なのか。
一緒に暮らしているのか、すでに独立しているのか。
結婚して自分の家庭を持っているのか。
そして、親子が普段どんな関係なのか。
状況はそれぞれ違います。
だから、
「真剣交際になったら」
「成婚する前には」
「成婚してから」
と、一律に答えがあるものではありません。
大切なのは、
「いつ伝えるか」だけではなく、「なぜそのタイミングなのか」。
そのご家族の状況に合わせて考えていくことになります。
🍃「成婚はする。でも入籍は2年後」のケース
以前担当した方で、大学生のお子さんがいらっしゃる方がいました。
お子さんは、お母さまの婚活にも再婚にも賛成していました。
そして、お二人の結婚の意思も固まり、結婚相談所では成婚となりました。
ただ、お二人が選んだのは、すぐに入籍することではありませんでした。
お子さんが大学を卒業し、社会人として独立することを目途に、入籍は2年後にする。
そう決められたのです。
結婚相談所でいう「成婚」は、入籍ではありません。
二人が結婚する意思を確認し、婚約した状態で相談所を卒業します。
だから、
結婚する意思を固めることと、実際に入籍する時期を分けて考えることもできます。
お子さんも再婚には賛成している。
二人も結婚を決めている。
そのうえで、お子さんが大学を卒業し、一つの生活の区切りを迎えるまで待つ。
そのご家族は、そんな選択をされました。
🍃「猫同士の相性を確認してから成婚」のケース
一方で、こんなケースもありました。
この方のお子さんはすでに成人し、独立して暮らしていました。
そして、お二人はそれぞれ猫を飼っていました。
結婚すれば、人間二人だけではなく、それぞれの猫も一緒に暮らすことになります。
そこで成婚前に確認したのが、
猫同士の相性です。
実際に会わせて、一緒に暮らしていけそうかを確認しました。
そして「大丈夫そうだね」となってから成婚。
一方、すでに独立していた成人のお子さんには、成婚後に再婚することを報告しました。
猫同士の顔合わせは成婚前。
成人したお子さんへの報告は成婚後。
一見すると少し不思議な順番に見えるかもしれません。
でも、もちろん「猫と子どものどちらが大切か」という話ではありません。
猫たちは、結婚後に同じ家で暮らすことになります。
一方、お子さんはすでに独立して、自分の生活を築いていました。
その再婚によって、それぞれの生活がどう変わるのか。
それを考えた結果、必要なタイミングが違ったのです。
🍃再婚を伝えるタイミングは、子どもの生活によって変わる
大学生で親と一緒に暮らしている。
社会人になっても実家で暮らしている。
社会人になり、すでに独立している。
結婚して自分の家庭を持っている。
親の再婚によって受ける影響は、それぞれ違います。
もちろん、同じような生活状況であっても、親子関係はそれぞれです。
普段から何でも話す親子もいれば、お互いの生活にはあまり立ち入らない親子もいます。
だから、
「真剣交際になったら伝える」
「成婚する前には会わせる」
「成婚してから報告する」
と、タイミングだけを決めてしまうことはできません。
その子が今どんな生活をしているのか。
親の再婚によって、その生活がどのように変わるのか。
そして、普段どんな親子関係なのか。
そこから考えていくことになります。
🍃「許可をもらう」と「気持ちを聞く」は違う
もう一つ、大切にしたいことがあります。
成人した子どもに、
「再婚してもいい?」
と、自分の人生の決定を全て委ねてしまうのは少し違うのではないかと思います。
一方で、子どもの気持ちを聞かなくてもいい、ということでもありません。
特に一緒に暮らしているお子さんであれば、親の再婚によって自分の生活も変わる可能性があります。
どんな人なのか。
これからどこで暮らすのか。
今の生活はどう変わるのか。
気になることがあって当然です。
だから、
「こういう人と出会って、これからの人生を一緒に歩いていきたいと思っている」
と伝えたうえで、
「あなたはどう思う?」
と聞く時間は持ってほしいと思います。
子どもの気持ちを大切にすることと、自分のこれからの人生を大切にすること。
どちらか一方を選ぶ話ではありません。
🍃成婚・報告・顔合わせ・入籍は同じタイミングでなくていい
再婚を考えると、
子どもに伝える。
お相手と会ってもらう。
成婚する。
入籍する。
これらを一つの流れとして考えてしまうことがあります。
でも、すべてを同じタイミングで進める必要はありません。
大学卒業後の独立を目途に、入籍を2年待った方もいました。
成婚後に、独立した成人のお子さんへ報告した方もいました。
お相手と子どもが会うタイミングも、その後どんな関係をつくっていくのかも、それぞれの家族によって違います。
二人が結婚を決めることと、新しい家族の関係をつくっていくことは、同時に完成しなくてもいいのです。
二人の結婚の意思を大切にしながら、子どもの今の生活や気持ちも大切にする。
そのために時間が必要な場合には、その時間も含めて二人で考えていく。
Re:Connectでは、
そのご家族にとって、どんなタイミングで、どのように進めていくことが自然なのか。
一つひとつ一緒に考えていきます。
それが、成人したお子さんがいる方の、婚活の、そして交際の進め方になります。
もう一度、あなたらしい未来へ。
Re:Connect
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